梅雨時に要注意!女性に多い体調不良 ①倦怠感

舞多聞 頭痛・肩こり整体院

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梅雨時に要注意!女性に多い体調不良 ①倦怠感

院長ブログ

2019/06/17 梅雨時に要注意!女性に多い体調不良 ①倦怠感

こんにちは。舞多聞頭痛肩こり整体院です。

 

ブログをご覧いただき有難うございます。   

 

 

6月に入って、いよいよ梅雨のシーズン到来です。

 

梅雨どきは体調を崩しやすい人も多いことと思います。

 

 

 

特に女性は「気が重いな……」と思っている人も多いはず。

 

雨が続くと、頭や身体がダルいと感じたり、イライラしてしまうことも……。

 

 

心も身体も不調になりがちな季節ですよね。

 

 

そこで今回は、梅雨の時期に起こりやすい症状の一つである

 

「倦怠感」についてお話したいと思います。

 

 

 

 

 

肩こりや腰痛がひどくなったり、だるい気分が続いたり……。

 

なにかと体の不調を感じやすいもの。

 

 

 

このような症状が続く原因は、

 

じつは梅雨特有のじめじめとした気候にあるのです。

 

 

 

梅雨の時期は、気圧が低く、雨が多いです。

 

日照時間も短く気象によるストレスが最も多い時期です。

 

 

 

気圧が低いとリンパや血液の循環も悪くなりやすく

 

新陳代謝の低下といった悪影響を及ぼします。

 

 

 

さらに日光を浴びることで整えられるはずの自律神経も、

 

日照時間が短くなることで乱れやすくなります。

 

 

 

これらの要因が倦怠感になりがちなのです。

 

 

 

気象と健康の関係に詳しい東京有明医療大学保健医療学部鍼灸学科の

 

川嶋朗教授は、こうした不調の一因を「副交感神経が優位になるから」

 

と説明されています。

 

 

「梅雨時は低気圧になり、空気中の酸素が薄くなる。

 

体はその薄い酸素に耐えられるように

 

自然とお休みモード”に入る。

 

つまり副交感神経が優位になるのです。」

 

 

 

自律神経は交感神経と副交感神経に分けられますが、

 

基本的には人が起きて活動している時間帯は交感神経が、

 

そしてリラックス時や夜に寝ている時間帯に

 

副交感神経が優位になるといわれています。

 

 

 

交感神経が優位な場合、血管が収縮して血圧が上昇し、

 

心身が活動的な状態になります。

 

副交感神経が優位な場合は、血管が緩んで血圧が低下し、

 

心身もリラックスした穏やかな状態になるのです。

 

 

この交感神経と副交感神経が必要に応じて切り替わり、

 

体内のバランスが保たれています。

 

 

 

副交感神経は血管も広げるようになります。

 

血管が広がったままだと、

 

「流れに勢いがないだだっぴろい川」のように、

 

血めぐり(血流)が悪くなります。

 

これらの神経のバランスが乱れると不調を招くのです。

 

 

 

 

気温の寒暖差が多いことも考えられます。

 

晴れて暑い日もあれば、雨で肌寒い日もあったりと、

 

昼夜の寒暖差が大きいことで、体がストレスを感じ、

 

疲れやすくなると思われます。

 

 

 

 

でも梅雨こそ体を動かすべきだし、

 

運動することで体調も良くなります。

 

体調が悪いから家にこもってばかりなんていう人は

 

適度な運動を心がけましょう。

 

 

 

 

体を動かすことで心臓から血液が送り出され、

 

セロトニンをはじめとした神経伝達物質が活性化し、

 

爽快な気分になれるのです。

 

 

 

ただし、適度な運動といっても体調がすぐれない日は

 

激しい運動は控えたほうがよいでしょう。

 

ウォーキング、ヨガなど、無理のない範囲で

 

体を動かすことがおすすめです。

 

 

 

 

梅雨対策は血めぐりをよくするのが大事で、これは冷え対策とも重なります。

 

 

この「冷え」については次回にお話したいと思います。

 

 

 

 

体調不良を感じたら、梅雨のせいだと割り切って、

 

無理をせずゆっくり体を休めましょう。

 

 

 

 

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