股関節の痛み！「変形性股関節症」を疑う前に注意すること

股関節は、体の中で最も大きい関節で、下半身で骨盤と脚をつなぎ

体の重みを支えて「立ったり・歩いたり、座ったり」といった動作

を行うのに必要な関節です。



また、 歩く、走る、しゃがむ、階段などの上り下り．．．など、

日常生活で必ず使う関節には、かなりの負荷がかかってきます。



その股関節がうまく使えていないと日常生活に支障がでてきます。

特に、40～50代の女性に起こる股関節の痛みは、他の症状よりも

多いのが目立ちます。



股関節痛では、立ち上がりや歩き始めに脚の付け根に痛みを感じる

「変形性股関節症」という症状が有名です。

ここでは、関節自体が痛むというより、関節を動かす筋肉が硬くなって

痛むという症状にフォーカスします。



股関節を支えている筋肉が疲労してくると、柔軟性が落ちてくることで

違和感や痛みを感じるようになります。

特に、女性は男性に比べると筋肉量が少なく、筋力も弱いため

このような状態に陥りやすくなってしまいます。　



また、デスクワークの時間が長い人や運動不足で座っていることが

多い女性は、股関節に異常を感じる人がほとんどです。



「脚の付け根が痛い、しびれる、動かせる範囲が減った」など、

股関節の違和感や痛みは女性に多い訴えの一つで「変形性股関節症」

という病気の可能性が高いです。



しかし、「骨」の症状の前に股関節周りの筋肉やお尻の筋肉の硬縮から

股関節の動きの悪さを補うために、腰に負担がかかり、腰痛になる危険性

も高まってしまいます。

まずは、痛みが長引くようなら専門医に診てもらうことをおすすめします。



先日、当店に来られた患者様の例をご紹介しましょう。

患者様は、股関節が重だるいということで、股関節の動きを検査すると

可動域が狭くなっていることが確認されました。



様々な動作の要になる股関節ですが、私たちはちょっとした近い距離でも、

歩くよりも車を使う。階段とエレベーターがあればエレベーターのほうを

選んでしまう．．．

日常では、このようなことが多いのではないでしょうか？



このように自分の足を使う(股関節を動かす)機会が減ったこと、

長時間のデスクワーク、座っている姿勢が多い生活、トイレの洋式化など、

現代は日常の中で股関節を動かし鍛える機会が減少してきたことから、

本来使うべき筋肉が使われなくなってくるにつれて、硬縮したり筋力が

落ち柔軟性が失われてきて、必然的に可動域が狭くなってしまうように

なります。



股関節を支える筋肉の動きの制限は、肩こりや腰痛、坐骨神経痛、

ひざ痛など体全体の不調につながる可能性がでてきます。



この患者様も股関節周囲の筋肉の硬縮がありましたが、関係する

筋肉の硬縮を緩めるにつれ可動域が大幅に改善されました。



股関節を動かす筋肉には、股関節から腹部にかけてつながる筋肉、

内太ももに位置する筋肉、お尻に位置する筋肉、太ももの裏側に

位置する筋肉などがありますが、それらの柔軟性が大切です。



舞多聞頭痛肩こり整体院では、股関節の動きをスムースに保つために、

特に重要視している筋肉がいくつかありますが、

その筋肉にアプローチすることによって、格段に施術効果が高まり、

これまでに大勢の患者様が改善していかれました。



前述のように、股関節の痛みや可動域の減少は、

膝関節症・脊柱管狭窄症・変形性股関節症のように重篤な疾患の可能性

も考えられるばかりか、生活の質（QOL = Quarity of Life)を下げる

ことになります。



股関節の動きが、「痛みがある・動きが硬くなってきた」・・・など

いつもと違うな？！と感じたら、当院にぜひご相談ください。



最後に、当店で施術を受けられた患者様の声をご確認ください。

『股関節のだるさや長年の肩凝りを何とかしたくてお願いしました。 

とても優しく朗らかな先生で、4歳の娘と一緒にお伺いしたのですが、

娘用にと施術ベッドのすぐ隣りに遊ぶスペースを用意してくださり

とても嬉しかったです。


お部屋はとても綺麗でアロマの良い香りがして居心地が良かったです。

施術はとても丁寧に説明しながらソフトタッチで行って頂き、

予想以上に可動範囲がスムーズになったのが驚きでした。

また通ってみたいなと思います。』



※お客様の声は、あくまでも個人の感想であり、施術効果を実証するものではありません。