「雑巾しぼり」が、痛くてできないときの対処のしかた

 

 

雑巾のみならず、タオルやふきんなどをしぼるときや、

 

ドアノブを回すとき、急須でお茶をつぐときなど

 

幾度となくやっているはずの「しぼる(前腕を捻る)」行為。

 

 

 

できる方は、当たり前のようにやっているわけですが

 

「雑巾しぼり」など、この「しぼる」行為が正しく

 

できない人多いようです。

 

 

 

 

 

ある調査によると、しぼれる人はおよそ4割程度。

 

あとの6割は誤ったしぼりかたをしているそうです。

 

また、小学校の掃除の時間に生まれて初めて雑巾を

 

しぼるお子さんが多いそうで、

 

掃除の基本がいかに疎かになっているかがわかります。

 

 

 

 

 

ちなみに、雑巾の正しいしぼり方は「縦にしぼる」です。

 

縦しぼりは順手と逆手でねじるため無理なくきっちり力が入り、

 

脇をしめながら押し出すように手首を回転させるので、

 

手首だけではなく腕の力も加わり、強くしぼり込むことができます。

 

 

 

 

 

「しぼり方」の説明はこのくらいにして、冒頭で話した「しぼる動作」

 

などをしたときに痛みが生じたり、手に力が入らないといった症状が

 

起こったときに解消する方法をご説明します。

 

 

 

 

腕には２本の骨があり、この骨が捻りあうことで

 

手のひらを外に向けたり、内側に向けたりできる

 

という構造になっています。

 

 

 

 

そのため、痛みが発症した場合には、

 

手のひらを外側にひっくり返すための筋肉

 

「回外筋」と呼ばれる筋肉が弱っている

 

可能性があります。

 

 

 

 

 

ダンベルとか水の入ったペットボトルなどを利用して治す方法が簡単です。

 

①　イスなど安定した台に腕を乗せ、ダンベルを持つ。

 

②　このとき肘の角度を約９０度を保つようにしましょう。

 

③　反対の手で肘の少し上を軽く押さえ固定する。

 

④　③の状態からダンベルを外側に向かって、ゆっくりと回転させます。

 

※ダンベルが横の状態から床と垂直になるよう回転させます。

 

※ダンベルの重さによっては、回転するときに痛みが出るかも知れないので

 

注意してください。

 

左右１０回を３セットやりましょう。

 

できるだけ毎日、痛みが起こらない範囲で継続しましょう。

 

 

 

それでも楽にならない人は舞多聞頭痛肩こり整体院に起こしください。